東村山での講演会の報告です。
テーマ・・・あなただけじゃないよ
- 参加者’(人数・男女・世代) 30〜40人 母親15 支援15 当事者2人
- 場所 ・・東京都東村山
- 講演時間 ・・13:30ー16:30 (3時間)はじめに、東村山家族会の立ち上げ 発起人挨拶
- 講演内容前半 ・・・あなただけじゃないよ・・・ひここもりの人に取ってみれば、世界中で一番不幸者だと、自分の事を思っている。 (だけど、阿部(講師本人)はあなたたちの味方ですよ!)
- 世界で一番不幸だって、錯覚だったりするよね!
- 皆、社会経験がないのでその様に思うわけです。 客観的に自分を見ると、自分が一番不幸ではない。
- 自分が一番不幸であると言う考え方が、社会経験を積む事で、理解ができてくる。
- その経験を積ませてあげる事が大切である。
- 講演後半 ・・・俺が、こうなったのは、お前のせいだ(親を)とぶっ殺してやるとなった時
- 阿部(講演者)に相談をしてくる。
- 手術の話、病院で今から手術を始めるお父さんに向かって、ひこもり当事者が、「お父さんがんばってね」と言いている
- しかし、家に帰ると、また、「ぶっ殺してやる」と言っている。・・・笑い (他人の話は笑える)
- 新聞販売店での話・・・免許証があって、新聞店に採用された女性。 しかし、ペーバードライバーなどで運転できませ – ん 運転できないなら、一緒に練習しましょう。ーーー> (これがいじめられていると感じる)
- また、この女性は電話対応が苦手と言うので、いっしょに練習して、真似してみませんか? 真似するので簡単ですよ!
- 真似するがとても苦手である。 この様な事が、当事者の考え方、目線である。
- それに気が付くいてください。
- バイトの話・・・今からバイトでは、年齢的に遅すぎる(30代)
- 親と子供との間で考え方で、ずれが生じている。当事者の考え方、目線で話してあげる。
- 親の目線と当事者の目線が噛み合っていない事に気がついてください。
- おおよそ、「親が独り言のように言っている」。 子供に向かっていっていない。
- お子様に向かって話さないと伝わらない事を理解してください
- 子供に向かって話してください。
- 「親が過ごした社会」と「子供の社会」とは、社会の仕組みが全く違う。 時代が変わってきている。
- 親は、自分の経験した「親社会」が正しい。と思っている。
- 今の社会(引きこも社会)が間違っているでは、伝わらない。 親の方に解決の答えを持っている姿勢では解決しない。
- カウンセリング社会・・・子供側が主役で、親は聞く役である。
- 親の立ち位置での会話は成り立たない。
質疑応答など
- 病気をもったひきこもりについて
- 病気をはっきりさせたい。親は病院へ行きたい。子供行きたくない
- 病名がわかっても、なにも解決はしない。
- ひきこもり10年から就労移行へ行った
- 娘と父親の関係がわるい。父親と息子(99%)仲が悪い
- 理解しあう。無理に繕わない
講演者の感想 ・・・
- 主催者の感想 ・・ファイナンシャルプランナーとしてお堅いお話かとおもたけど、笑いもあった、子供たちのことがわかった。こども側の考えがわかった。
- 答えが、こども側にある。
