報告
3月12日
1,調布ひきこもり家族会 9-12時 「8050問題とは」
2,小金井社会福祉協議会主催 14-16時「見過ごされる中高年の発達障害居場所とは」

資料

講師 阿部

熱が入る阿部です。
1,
2022年3月22日 午前9時〜12時
調布ひきこもり家族会
「やまぼうし」学習会
8050問題を具体例から学ぶ②
報告者
ライフプランニングリレーションズ 支援員 齋藤
昨年9月の登壇に続き2回目の阿部さんによる講演会が開催されました。
2回目とあって阿部さんと話したい人が17人集まり盛況な勉強会となりました。
ユーモアを交えて笑いを誘いながら、参加されている方の気持ちをリラックスさせて、自己紹介の時に自分の悩みを阿部さんに相談し、それを参加者全員の悩みとして回答している。
阿部さんに皆さんがしっかりと聴いていらっしゃる姿に、これが家族会の姿かなとも思いました。テキストは、参加者の話にあわせて解説するという、一方通行の講演ではなく、両方向での進行は、参加者の方もご満足して、気持ちが楽になって帰宅されたことと思います。あっという間の3時間でした。
また、調布ひきこもり家族会は、調布社協の後方支援がしっかりとされており、とても感動しました。
阿部さんの言葉で印象的だったのは、親の過干渉と親の「やらない努力」の必要性で、今の自分の心に響きました。

タイムスケジュール

グループワーク
オープンハートを体験

オンライン参加者が10名
2,
2022年3月22日 14時〜16時
武蔵小金井社会福祉協議会
「見過ごされる中高年の発達障害居場所とは」
大人の発達障害の地域の居場所づくり講座
報告者
ライフプランニングリレーションズ 支援員 高屋
今までは「ひきこもり」について理解する講座が多かったのですが、今回は「地域の居場所づくり」をひきこもり当事者の視点から考える講座でした。
講師・阿部の自己紹介、会場参加者の自己紹介、メンバーの紹介後オンラインとオフラインのグループに分かれ、オンラインに阿部が参加、オフラインでメンバー3名が当事者として参加しました。
「居場所づくり」というテーマで、「オープンハート」という居場所を参加者に体験していただけるように、講座の後半はグループワークにしました。オンライングループからの質疑応答の時間では、阿部の回答のなかにひきこもりへの理解の糸口が見られました。グループワークの体験では、メンバーが居場所での当事者同士で話をするのではなく、ひきこもりについて知りたいという方々にメンバーが客観的に話すことで、それぞれに気が付くことがありました。また、主催の小金井社協の方々が講師の阿部をはじめ、当事者として参加したメンバーの方も併せてチームとして接してくださったこともあり、チームワークで仕事をする達成感を体験することができ、オープンハートのみなさんの活躍の場の可能性を見ました。今後もこのような企画に他のメンバーにも参加して達成感を経験していただき、みなさんの活躍の場を広げていきたいと思いました。