千葉県山武市での講演です。2024年10月22日(火)




共済イベントです。
あべたつのバリ島
私の7月17日の誕生日前に、インドネシアのバリ島で、姪の結婚式があって、3泊5日で行って来ました。
バリ島は、風光明媚な「最後の楽園」と云われ、世界でも有数な観光地です。
因果応報や輪廻転生の考え方の「ヒンドゥー教」による、争いを好まない、平等的な村落社会のため、バリ人には、非常に精神的に満足した人たちが多いそうです。
現地の日本人観光スタッフの人たちが、バリ島に魅せられた理由は、日本の昭和時代の、ご近所同士の醤油の貸し借りのような関係がまだあって、最初は、わずらわしかったけれど、関係のある人、ない人に関わらず、みんなに見守られてる感が、バリ島にはあるので、日々の生活の中で、寂しさを感じることは、まったくないとのことでした。みんな、控えめだけど、おせっかいなので、ひきこもれない。と笑っていました。人がやさしくなる島かもしれません。
阿部達明の2週間の記録
一言・・・あー 今日は何曜日だっけーーーと思いながら走り回っています。
1日 (水)相談3件(本人2、家族1)
2日(木)家族相談 午後 家族会電話相談
夜 打ち合わせ(面談)
3日(金) 講演会準備
4日(土) ーーーー
5日(日)家族会・運営委員会・理事会・カウンセラー会議
6日(月)講演会準備 相談者へのオンライン対応
7日(火)国土交通省 居住支援事業の相談支援
8日(水)本人相談・訪問相談・夜 KHJ理事会
9日(木)本人相談・家族カウンセリングの勉強会
夜 リレーションズ オンライン会議
10日(金) 本人相談・家族相談
11日(土) ーーーー
12日(日) 楽の会グループ相談会
2024年2月17日講演会
阿部です、
8月のオープンハートは、外へ出て映画鑑賞会&ふりかえり会でした。
映画は、午後の15時の上映を「君たちはどう生きるか」の鑑賞会は、参加者は、私を入れて6人で、あとから1名飛び入り参加がありました😁。
鑑賞後(ふりかえり会)は、いつものサイゼリアで、感想会をしたのだけど、参加者の誰かが言ってたけど「感性って、こんなにも、みんな違うものなのか😳」と思うほど、違う感想や意見が湯水のように湧いて出てました😆。
次回は、9月24日(日)14時~湯島オフィスの予定です。
社会福祉協議会でひきこもり支援スタッフ向け研修会
地域の引きこもりの当事者にどの様な支援や対応をしたら
良いのか?というテーマで話が進みました。当事者の話を聴く機会ということで
参加した方が多かったようです。
65歳位の男性から、「親父さんもいるから(経済的に助かっている?)
本人は甘えているのではないのですか?}という意見がありました。
質問を受けたオープンハートのスタッフは
「それ以上何をがんばったら良いのですか?」と質問を返しました。
別の参加者は「子どもには、30歳までには、どうにか成ってほしい」という意見が
出ました。
「どうにかなる」というのは、企業の正社員として働いて経済的に自立してほしいとい
うことのようで、企業で働いてきた親の生き方が正しく、子どもの生き方が間違ってい
るので親の考え通りにしたいということのようです。阿部はこれに対し親の考え方へ
子どもを引っ張っていくのは好ましいことではない、と回答しました。
また、民生委員の方はどのような支援をしていいのか分からず、
とりあえず引きこもりの方のご自宅へ、ハローワークの求人票を持っていったそうで
す。これも親の考え方と同様です。
阿部は聴覚過敏の人の例を挙げました。
その方は生活していると発生する雑音が聞こえ、外出すると
全ての音を捉えてしまい、10分歩くだけで疲弊します。
そのような人に「体力をつけろ」「マイペースで働けばいいのだ」と言っても実行するこ
とは難しいのではないでしょうか?
当事者は自分自身でも「この状況をどうにかしたい」「誰かに救ってほしい」
「今の状況から変わりたい」「でもどうやったら変わることができるんだろう?」
という気持ちを持っています。
相談に来る人も、いきなり話をする人がいるかと思うと、相談時間中に何も話さない
人がいて、相談内容もさまざまです。このように一人一人が違っています。
支援する人は、まず一人一人のことを理解することです。そのことで当事者の方が
「自分は守られている」と思えるような空間・繋がりが必要となるでしょう。
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