あべたつのバリ島報告🌅

door in between statues

あべたつのバリ島

私の7月17日の誕生日前に、インドネシアのバリ島で、姪の結婚式があって、3泊5日で行って来ました。

バリ島は、風光明媚な「最後の楽園」と云われ、世界でも有数な観光地です。
因果応報や輪廻転生の考え方の「ヒンドゥー教」による、争いを好まない、平等的な村落社会のため、バリ人には、非常に精神的に満足した人たちが多いそうです。

現地の日本人観光スタッフの人たちが、バリ島に魅せられた理由は、日本の昭和時代の、ご近所同士の醤油の貸し借りのような関係がまだあって、最初は、わずらわしかったけれど、関係のある人、ない人に関わらず、みんなに見守られてる感が、バリ島にはあるので、日々の生活の中で、寂しさを感じることは、まったくないとのことでした。みんな、控えめだけど、おせっかいなので、ひきこもれない。と笑っていました。人がやさしくなる島かもしれません。

2024年5月記録

阿部達明の2週間の記録

一言・・・あー 今日は何曜日だっけーーーと思いながら走り回っています。

1日 (水)相談3件(本人2、家族1)
2日(木)家族相談 午後 家族会電話相談
     夜 打ち合わせ(面談)
3日(金) 講演会準備
4日(土) ーーーー
5日(日)家族会・運営委員会・理事会・カウンセラー会議
6日(月)講演会準備 相談者へのオンライン対応
7日(火)国土交通省 居住支援事業の相談支援
8日(水)本人相談・訪問相談・夜 KHJ理事会
9日(木)本人相談・家族カウンセリングの勉強会    
     夜 リレーションズ オンライン会議
10日(金) 本人相談・家族相談
11日(土) ーーーー
12日(日) 楽の会グループ相談会

2023年8月 居場所オープンハート開催しました

阿部です、
8月のオープンハートは、外へ出て映画鑑賞会&ふりかえり会でした。
映画は、午後の15時の上映を「君たちはどう生きるか」の鑑賞会は、参加者は、私を入れて6人で、あとから1名飛び入り参加がありました😁。
鑑賞後(ふりかえり会)は、いつものサイゼリアで、感想会をしたのだけど、参加者の誰かが言ってたけど「感性って、こんなにも、みんな違うものなのか😳」と思うほど、違う感想や意見が湯水のように湧いて出てました😆。
次回は、9月24日(日)14時~湯島オフィスの予定です。

2023年3月の講演会から

社会福祉協議会でひきこもり支援スタッフ向け研修会
 
地域の引きこもりの当事者にどの様な支援や対応をしたら
良いのか?というテーマで話が進みました。当事者の話を聴く機会ということで
参加した方が多かったようです。
65歳位の男性から、「親父さんもいるから(経済的に助かっている?)
本人は甘えているのではないのですか?}という意見がありました。
質問を受けたオープンハートのスタッフは
「それ以上何をがんばったら良いのですか?」と質問を返しました。
別の参加者は「子どもには、30歳までには、どうにか成ってほしい」という意見が
出ました。
「どうにかなる」というのは、企業の正社員として働いて経済的に自立してほしいとい
うことのようで、企業で働いてきた親の生き方が正しく、子どもの生き方が間違ってい
るので親の考え通りにしたいということのようです。阿部はこれに対し親の考え方へ
子どもを引っ張っていくのは好ましいことではない、と回答しました。
また、民生委員の方はどのような支援をしていいのか分からず、
とりあえず引きこもりの方のご自宅へ、ハローワークの求人票を持っていったそうで
す。これも親の考え方と同様です。
阿部は聴覚過敏の人の例を挙げました。
その方は生活していると発生する雑音が聞こえ、外出すると
全ての音を捉えてしまい、10分歩くだけで疲弊します。
そのような人に「体力をつけろ」「マイペースで働けばいいのだ」と言っても実行するこ
とは難しいのではないでしょうか?
当事者は自分自身でも「この状況をどうにかしたい」「誰かに救ってほしい」
「今の状況から変わりたい」「でもどうやったら変わることができるんだろう?」
という気持ちを持っています。
相談に来る人も、いきなり話をする人がいるかと思うと、相談時間中に何も話さない
人がいて、相談内容もさまざまです。このように一人一人が違っています。
支援する人は、まず一人一人のことを理解することです。そのことで当事者の方が
「自分は守られている」と思えるような空間・繋がりが必要となるでしょう。

東村山講演会

東村山での講演会の報告です。

テーマ・・・あなただけじゃないよ

  • 参加者’(人数・男女・世代) 30〜40人 母親15  支援15  当事者2人
  • 場所 ・・東京都東村山
  • 講演時間 ・・13:30ー16:30 (3時間)はじめに、東村山家族会の立ち上げ 発起人挨拶
  • 講演内容前半 ・・・あなただけじゃないよ・・・ひここもりの人に取ってみれば、世界中で一番不幸者だと、自分の事を思っている。 (だけど、阿部(講師本人)はあなたたちの味方ですよ!)
  • 世界で一番不幸だって、錯覚だったりするよね!
  • 皆、社会経験がないのでその様に思うわけです。 客観的に自分を見ると、自分が一番不幸ではない。
  • 自分が一番不幸であると言う考え方が、社会経験を積む事で、理解ができてくる。
  • その経験を積ませてあげる事が大切である。
  • 講演後半 ・・・俺が、こうなったのは、お前のせいだ(親を)とぶっ殺してやるとなった時
  • 阿部(講演者)に相談をしてくる。
  • 手術の話、病院で今から手術を始めるお父さんに向かって、ひこもり当事者が、「お父さんがんばってね」と言いている
  • しかし、家に帰ると、また、「ぶっ殺してやる」と言っている。・・・笑い (他人の話は笑える)
  • 新聞販売店での話・・・免許証があって、新聞店に採用された女性。 しかし、ペーバードライバーなどで運転できませ – ん  運転できないなら、一緒に練習しましょう。ーーー> (これがいじめられていると感じる)
  • また、この女性は電話対応が苦手と言うので、いっしょに練習して、真似してみませんか? 真似するので簡単ですよ!
  • 真似するがとても苦手である。  この様な事が、当事者の考え方、目線である。
  • それに気が付くいてください。
  • バイトの話・・・今からバイトでは、年齢的に遅すぎる(30代)
  • 親と子供との間で考え方で、ずれが生じている。当事者の考え方、目線で話してあげる。
  • 親の目線と当事者の目線が噛み合っていない事に気がついてください。
  • おおよそ、「親が独り言のように言っている」。   子供に向かっていっていない。
  • お子様に向かって話さないと伝わらない事を理解してください
  • 子供に向かって話してください。
  • 「親が過ごした社会」と「子供の社会」とは、社会の仕組みが全く違う。 時代が変わってきている。
  • 親は、自分の経験した「親社会」が正しい。と思っている。
  • 今の社会(引きこも社会)が間違っているでは、伝わらない。 親の方に解決の答えを持っている姿勢では解決しない。
  • カウンセリング社会・・・子供側が主役で、親は聞く役である。
  • 親の立ち位置での会話は成り立たない。

質疑応答など

  • 病気をもったひきこもりについて
  • 病気をはっきりさせたい。親は病院へ行きたい。子供行きたくない
  • 病名がわかっても、なにも解決はしない。
  • ひきこもり10年から就労移行へ行った
  • 娘と父親の関係がわるい。父親と息子(99%)仲が悪い
  • 理解しあう。無理に繕わない

講演者の感想 ・・・

  • 主催者の感想 ・・ファイナンシャルプランナーとしてお堅いお話かとおもたけど、笑いもあった、子供たちのことがわかった。こども側の考えがわかった。
  • 答えが、こども側にある。